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	妊娠中の過ごし方

	病院の選び方

病院によって、健診や出産方法も金額もかなり差があります。あせらず余裕を持って慎重に選びましょう。

		どんな出産がしたい？

病院によって、健診や出産方法も金額もかなり差があります。あせらず余裕を持って慎重に選びましょう

		病院の情報を集めましょう

タウンページやインターネットで自分が住んでいる近くの病院を調べてみましょう。地域別に情報を交換できるホームページなどがあればそれを参考にするのも良いですが、感じ方は人それぞれだということを頭においておいてください。ホームページを持っている病院は、全て見ておきましょう。

		候補をいくつかあげてさらにチェック

直接電話をかけて、どんな出産方法ができるのか、出産後の対応など、自分の希望に合っているのかを確認してみましょう。中には見学させてくれる病院もあるので、行ってみるのも良いでしょう

		途中で病院を変えたくなったら

よくよく検討して選んだつもりでも、自分が思ったような病院ではなかったという場合、不安を抱えたまま出産を迎えるより、転院を考えても良いでしょう。その場合は、転院先の病院に、健診記録など必要なものを聞いて、前の病院からコピーをもらって提出することが出来ます

	マタニティ品リスト

		ウェア

ワンピース・ジャンバースカート

はじめのころはＡラインのワンピースなどでも代用できますが、妊娠後期はマタニティ専用を用意しましょう。

スパッツ、パンツ

マタニティ用スパッツは伸びるのでお腹が大きくなっても大丈夫。Ｔシャツやトレーナーの下に履きます。マタニティ用パンツもお腹のサイズに合わせて調整できるものを用意しましょう。

		インナー

ショーツ

お腹の変化に合わせて、お腹がすっぽり隠れる物を用意しましょう。

ガードル

お腹の大きさに合わせて用意しましょう。

ブラジャー

お腹が大きくなるとともにバストも大きくなります。締め付けないようなものを用意しましょう。

ストッキング・タイツ

マタニティ用を用意しましょう。

母乳パット

妊娠後期に母乳が出始める人もいるので早めに用意しましょう。

		ナイティ

パジャマ

お腹がすっぽり入る妊婦用のものを用意。産後のために授乳用のスリットが入っているものがお勧めです

		その他

妊娠線予防クリーム

これは絶対に必要です。そのままにしておくと、膨らみすぎた風船に亀裂が入る感覚でお腹に同様の亀裂が入ります。マッサージを怠らないようにしましょう。

	マタニティ用品の選び方

		２～３ヶ月頃

冷えは大敵です。お腹がすっぽり隠れるショーツを用意しましょう。妊娠初期は流産しやすい時期。少しの出血も見逃さないよう、薄い色のショーツを選びましょう。

		３～４ヶ月頃

つわりで苦しいとき、下着で締め付けるのはよくありません。締め付けないソフトタイプのブラジャーを用意しましょう。これから先、大きくなっていくバストのために、余裕のあるものを選びましょう。

		５～６ヶ月頃

５ヶ月目には腹帯を巻く戌の日があります。大きくなったお腹をガードルや腹帯で支えると安定して楽になります。昼間は、安定性重視のガードルタイプ、夜はソフトなタイプなど、快適な妊娠期間を送るためにできれば試着して選んでみましょう。

		７～１０ヶ月頃

急にお腹が目立ち始める頃です。ショーツやガードルなど、きつくなったらサイズが合うものに交換しましょう。あらかじめサイズの調節が出来るものを選んでおくと便利です。ブラジャーは、授乳しやすいタイプを選んでおくと産後も重宝します。

		産褥期

産後、お腹が元に戻るのを助けるウエストニッパーを出産直後からつけるようにしましょう。２～３週間後からはウエストやお腹の引き締め効果の高いガードルに変え、産後６ヶ月ほどかけて元の体に戻していきましょう。産後、すぐに元の体に戻したいからと急に無理な腹筋などをしてはいけません。慌てずゆっくり戻していきましょう。

	出産までの過ごし方

マタニティ期間って、つわりはあるし体の自由は利かないし、いろいろ大変だけど、一生に何度もあるわけじゃないから、このさい思い切りマタニティライフを満喫しましょう。

		マタニティスイミング

日に日に重くなるお腹を抱えて、腰も痛いし歩きづらい。そんなことを忘れたいならマタニティスイミングがおすすめ。水の中でしばらくはお腹の重みを忘れてください。足のむくみや腰痛などに効果あり。そのほか、ラマーズ法の呼吸方法なども習うので、お産に不安を感じている人にもおすすめです。同じ時期に出産するママ友達を作ったり情報交換できたり、行って見る価値ありです。

		マタニティビクス

こんなに動いて大丈夫？っていうくらい運動量があるマタニティビクス。しっかり体を動かして、出産に必要な体力をつけましょう。体が重いからって運動不足になりがちだけど、出産は体力勝負。お産を楽にしたいのならしっかり運動することをおすすめします。

		アロマテラピー

肌や香りに敏感な時期だからこそ体質に合ったアロマが見つかれば毎日気持ちよく過ごせます。腰痛に悩む方はアロマを使った全身マッサージを受けてみましょう。妊娠線予防にも効果あり。

		マタニティエステ

妊娠中はホルモンバランスが不安定で肌のトラブルをおこしやすくなります。また、お腹が重くなるに連れて腰や手足が痛くなったりします。そんなときには、マタニティ専用のエステを試してみては？贅沢なひと時を満喫しましょう。

	妊娠中の食生活

つわりが落ち着くと、爆発的に湧いてくる食欲。赤ちゃんとママのふたり分。そう言いながら、食べ続けている人もいるけど、それで大丈夫？

		安産のために太りすぎに注意！

妊娠中太りすぎは「難産」「妊娠中毒」「腰痛」「静脈瘤」など悪いことばかり。太りやすい妊娠中は、運動不足も手伝ってちょっと食べただけでもしっかり太ってしまいます。体重管理には充分気をつけて、８ｋｇ増くらいで抑えることが出来れば理想的です。

		妊娠中に不足しがちな栄養素

鉄分

妊娠すると、赤ちゃんに栄養を取られる為、妊娠後期に貧血になりやすい。プルーン・ひじき・切干大根・高野豆腐・春菊・小松菜・ほうれん草・大豆・ゴマなど、鉄分の多い食材を上手に摂りましょう。

カルシウム

胎児の成長にも影響しますので、カルシウムはしっかり摂ってください。小魚・煮干・昆布・ひじき・牛乳・チーズ類・ヨーグルトなど。

		妊娠中に摂りすぎに注意したいもの

塩分と糖分

塩分の摂りすぎは妊娠中毒症の恐れあり。スナック菓子や麺類にも塩分が含まれることを忘れずに。糖分は摂りすぎるとむくみの原因に。お菓子だけでなく、果物にも糖分が多く含まれるので摂りすぎに注意しましょう。

		妊娠中に摂っていいもの

コーヒー

１日２～３杯程度ならまったく問題なし。

辛いもの

食べても問題は無いが、ほどほどに。

		妊娠中に摂ってはいけないもの

お酒・たばこ

お酒は、アルコールの90％は肝臓で分解されますが、残りは胎盤を経由し赤ちゃんにとどいてしまいます。タバコは、血液の流れを悪くし、発育不良や脳障害の原因に。妊娠したら禁酒・禁煙をしましょう。

サプリメント・薬

不足しがちな栄養素をサプリメントで補うことは問題ないが、ビタミンＡだけは摂り過ぎると胎児に奇形があらわれる可能性があるので摂らないようにしましょう。基本的に、栄養素は食事から摂るようにしましょう。薬は妊娠期間中は飲まないように。

	赤ちゃんの名前の付け方

両親から赤ちゃんへ生まれて初めてのプレゼント。本人が誇りを持って使うことが出来て、社会的にも立派に機能を果たすのが良い名前の条件です。

		基本的なチェックポイント

発音しやすく聞き取りやすい

姓名続けて発音してみて、読みやすい名前にしましょう。

読み方が難しくないか

あまり凝った名前にすると、ちゃんと読んでもらえない上に、事務的な手続きなどで間違って登録されてしまったり、それをいちいち修正に行かなくてはならなかったりで大変です。あまり凝りすぎた名前は避けたほうが良いでしょう

書きやすいか

字画の多い漢字にすると、子どもの頃は自分の名前をなかなか書けなかったり、テストのときに名前を書くのに時間がかかったりで本人が苦労します。また、縦書きで書いた場合、曲がって見えたりする名前も注意。何度も書いて、バランスをチェックしてみましょう。

姓と名のバランスは？

姓と名を続けて書いてみて、長すぎたり、短すぎたり、シンプルすぎたり、複雑すぎたり。バランスを考えて名前を考えましょう。

呼んだときの響きは？

カ行・サ行・タ行・ハ行・パ行・バ行がハード音と呼ばれ、固いイメージを与えます。姓にハード音が多い場合は、ア行・ナ行・マ行・ヤ行・ラ行といったソフト音を使うと好感度が上がります。何度も口に出して読んでみてチェックしてみましょう。

使う漢字の意味を理解しよう

一字なら良い意味でも、熟語になると良くない意味になる場合もあるのでよくチェックしてみましょう。

名前負けの心配は？

偉人・有名人などの名前をつける場合、時が変わるにつれて、その人の評価が変わってきたり、イメージが強すぎて名前負けと言われてしまうことも。よく考えてみましょう。

		こんなこともチェック

性と名を並べて読んだときにときにおかしくないかチェックしましょう。

読みを変えた場合、よくないイメージに変わる場合もあるので、音読み訓読みを入れ替えてチェックしてみましょう。

姓と名がまったく逆の意味になるのは避けたほうが良い。また、姓と名にそれぞれ違う植物の名前を入れるのもおかしな印象になる。

イニシャルで気になる場合もあるので、チェックしましょう。ＷＣやＳＭなど

さかさまに読むと、変な意味になる場合があります。念のためチェックしてみましょう。

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