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妊娠するまでに知っておきたいこと

妊娠する前に考えておきたいこと
妊娠したら、女性の生活は今までとは全く変わります。定期健診や母親学級、体も思うように動かなくなってきます。仕事や家事、これからかかる経費など、早めに夫婦で相談しておきましょう。

夫婦で将来設計を立ててみましょう
子どもを持つことで、夫婦ふたりきりの生活とは大きく変わってきます。子育てについて、お互いの価値観をしっかり話し合い、理解しあっておくことが大切です。
どんな家庭にしたい?
 結婚するまで別々の環境で育ってきたふたりなので、多少の価値観のずれは当然です。まずはふたりの子育てに関する思いを話し合ってみましょう。よく話し合わないでお互いの価値観がずれたままでいると、将来、子育てについての考えの違いでぶつかってしまうことにもなりかねません。「お金は無くても子どもはたくさんほしい」「少ない子どもにお金をかけて育てたい」など、お互いの気持ちを確かめることにより、今まで知らなかった相手を知ることもできます。もし、考え方が違っても、相手がどうしてそう考えるのか、じっくり聞いてみましょう。また、自分がどうしてそう思うのか、時間をかけて話してみましょう。お互いの考えの、良い部分がうまく調和したふたりだけの子育てプランが出来上がることでしょう。
子育てに適した住宅環境ですか?
大人ふたりが住みやすい環境と、子どもを育てやすい環境はまったく違います。今住んでいる所で大丈夫なのか、それとも引っ越したほうが良いのか、早めに考えておきましょう。子どもが生まれると、当然荷物も増えますが、住宅の広さは充分ですか?アパートやマンションなら、下の階やお隣への防音は大丈夫ですか?子どもが安心して遊べる公園が近くにありますか?子どもを抱えて買い物へ行ける距離にスーパーや薬局などがありますか?熱が出た子どもをすぐに連れて行ける小児科が近くにありますか?などなど、考えることはたくさんあります。今、住んでいる所が子どもを育てる環境にふさわしく無い場合は、引越しも覚悟しなければなりません。お金があればより良い環境への引越しや新築も可能ですが、無いとすれば「両親と同居」ということになるかもしれません。お金に関わる事ですのでできるだけ早めに考えておきましょう。
出産後も仕事を続ける?
出産後、仕事を続けるか続けないかは人それぞれ考えがありますが、どちらを選択するにしても相手にきちんと話をしておきましょう。自分はどうして仕事をしたいのか、または仕事を辞めたいのか。しっかり自分の考えをまとめて相手に話してみます。相手に話すことで、自分も納得します。もしかしたら相手は相手で別の考えを持っているかもしれません。相手に話す前に、じっくりと自分を見つめなおし、考えがしっかりまとまっていれば、相手も理解してくれるかもしれません。また、相手の意見を聞いて考えが変わるかもしれません。仕事をするにしてもしないにしても、相手の協力が不可欠。夫婦できちんと話し合ってみましょう。

必要な情報を集めてみましょう
妊娠すると、つわりがあったり体調がすぐれなかったり、なかなか思うように動けなくなることも多くなります。妊娠する前の行動力があるうちに、必要な情報は集めておきましょう。
検査をしてみましょう
まずは、婦人科に行って子宮内膜症や子宮ガンなどの検査を受けておくと良いでしょう。これらの検査は、生理が始まってから10日目までに終わらせておいたほうが安心です。なぜなら、この期間は排卵前なので妊娠している心配が無いから。排卵の始まる頃からの検査は控えておいたほうが無難です。
不妊って?
健康な男女が避妊をせずに1年間子づくりに専念して7割から8割、2年以内では9割の人が妊娠すると言われています。結婚して1年経っても妊娠しないからといって、すぐに不妊症を疑う必要はありませんが、心配であれば産婦人科に相談しても良いでしょう。検査の結果異常が無ければ、安心してその後子づくりに専念できるし、そうでなければじっくり治療すれば生める可能性もあります。不妊症は検査に数ヶ月、治療に2年〜3年と根気と時間がかかるものですので、時間的にゆとりをもって受診してください。不妊治療の技術は年々進歩している上に、病院によって治療方針や技術が違うので、事前にインターネットなどで情報をチェックし、充分に吟味して病院を選ぶと良いでしょう。持病のある方は、早めに主治医に相談しておくと安心です。
出産後の仕事は?
出産後も仕事をしたいのであれば、情報はできるだけ集めておきましょう。今働いている職場は、出産後も仕事復帰は可能なのか、社内規定や会社の意思を確認しておきましょう。復帰するために必要な条件などがある場合もあらかじめ知っておきましょう。仕事先から「戻ってきて」とお願いされた場合でも、本当に子育てしながら仕事ができる環境なのか確認してみて下さい。職場復帰は無理と判断した場合、転職のために資格を取ったり勉強することがあるかもしれません。妊娠してからではなかなか時間が取れないので、少しでも早く準備したほうが良いでしょう。
託児・保育所情報
出産後、仕事を始めるのなら自分が働いている間に子どもを見てもらえる所を調べておく必要があります。もし、両親が見てくれると言ってくれていたとしても、両親にも都合があるし、病気をするかもしれません。ホームページなどで情報を収集し、詳しい質問などがあれば実際に自治体や保育所を訪ねてみてもよいでしょう。

妊娠・出産でかかる費用は?
出産にはお金がかかるけど、返って来るお金もあります。今後の資金計画のためにチェックしておきましょう。
必要な費用
健診費用
数万〜10万
出産までに10数回の健診を受け、1回当たり千円から一万円ほどかかります。病院や健診の内容によっても費用の開きがかなりあります。
分娩費用
約30万円〜
通常の入院日数は5日〜1週間、帝王切開の場合はさらに2日〜3日です。この入院費用の相場は30万円〜40万円ですが、これも病院によって異なり、50万円以上の病院もあります。
マタニティ用品
4万円〜
お腹が大きくなってくるとともに、バストも発達します。ワンピースやパンツなどのマタニティーウェアーの他、ショーツ、ブラジャー、タイツなどのインナーも必要になります。
ベビー用品
7万円〜
出産が近づくにつれ、歩くのも重労働になってきます。早めに用意しておくと良いでしょう。短肌着3枚・長下着2枚・ガーゼのハンカチ10枚・ツーウェイもしくはカバーオール2枚・母乳パッド・洗浄綿・哺乳瓶・おむつ・おしり拭き・寝具・バスセットなど
  
出産でもらえるお金
出産手当金
会社員、もしくは退職してから6ヶ月以内で、本人が健康保険に加入している人が、健康保険から産休中にもらえない給料の6割が産前42日と産後56日分支給されます。
出産育児一時金
健康保険や国民健康保険に加入している人、もしくは専業主婦であれば夫の扶養家族に入っていれば子ども1人につき30万(双子なら60万)支給されます。

子育て中にもらえるお金
育児休業給付金
産後57日から1歳までの育児休業中の人に給料の3割が雇用保険から支給されます。職場復帰してから6ヵ月後にも給料の1割×基本給付金をもらった月数が支給されます。
医療費援助(乳幼児医療助成制度)
乳幼児の医療費を自治体が補助。金額は自治体によって違います。
児童手当金
小学校6年生までの子どもに支給されます。1人目と2人目は1人につき5千円、3人目以降は月額1万円。役所へ申請。さかのぼって請求できないので生まれたらすぐに申請してください。

いつまで出産可能?
夫婦それぞれにライフプランがあり、出産する時期もさまざまです。医学的には、心と体の成長を考えて25歳前後の出産が理想的と言われていますが、昔と違って栄養状態も良くなり、妊娠・出産の可能時期も幅広くなっています。経済状態、女性の仕事、育児期間と定年の時期、共働きの場合は、面倒を見てくれる両親の年齢なども考慮して検討してみてください。

排卵日っていつなの?
まず、よく言われているのが基礎体温をつけること。毎日目が覚めたら、ベットの中で安静にしたまま計ります。体温は排卵までが低めで排卵後から上昇します。上昇する直前が排卵日ということになります。
おりものが増え、粘り気のあるゼリー状になった翌々日くらいが排卵日と予想することもできます。

妊娠する前に受けておきたい検査
妊娠する為に受けておきたい検査
子宮内膜症・子宮筋腫・子宮ガン・糖尿病など

子どものために受けておきたい検査
風疹の免疫の有無・クラミジア感染症・梅毒・エイズなど

不妊症とは?
女性側の原因
排卵できない
卵巣機能や命令系統のホルモン異常
卵子や精子が卵管を通過できない
卵管が詰まる、狭いなどの原因。女性側の原因の約50%を占める。
受精卵が着床できない
子宮内膜症や子宮筋腫などが原因。

男性側の原因
精子が少ない
男性側の原因の約90%を占める。ホルモンや免疫上の異常。
精子に元気がない
精子はあるのに運べない。ストレスや環境が原因。
勃起しない
機能的には問題ないのですが、勃起しない。原因は様々。

妊娠中のトラブル
流産
12週までの妊娠初期で一番起こり易く、10人に1人から1.5人と言われます。原因は染色体異常などの胎児側であることが多く、発育できなかった胎児が子宮の中で死亡し体外に出てきます。その他、出血するなど流産の兆候が見られたときは絶対安静。
子宮外妊娠
受精卵が子宮以外の卵管などに付着し妊娠することをいい、卵管は細くて筋肉も無いので破れたりそのまま自然に流産したりします。卵管が破裂すると多量出血など母体も危ないので、出血や下腹部の不快感などがある場合は受診してください。
胞状奇胎
胞状奇胎は、胎盤の絨毛という繊細な組織が嚢状に丸くなり、嚢胞(のうほう)を形成するものです。この病気ではほとんどの場合胎児は形成されません。また、この病気の後には絨毛がんが発生することがあり、問題となります。絨毛がんはふつうの流産や正常分娩の後にも発生することがありますが、胞状奇胎の後では発生する率が高く、また、絨毛がんは進行が早く、致死率が高いという怖い病気なので、胞状奇胎では医師の指示を確実に守り、許可があるまで診療を受けることが大事です。

妊娠したかな?と思ったとき
生理が遅れている。基礎体温の高温期が続いている。など、妊娠の可能性があるとき、最近はよく市販の妊娠検査薬が使われています。妊娠検査薬は、月経予定日を過ぎて3日〜4日で反応が出ます。陽性反応が出た場合は、妊娠初期段階はあらゆるトラブルが起こる可能性があるので出来るだけ早い受診をおすすめします。


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